水戸コミケット感想文

※水戸新刊に誤植がありました。詳しくは本日の日記の一番下をご覧下さい※



ということで、水戸コミケットに参加してきました。
いやー、楽しかったですね!私は両日参加しましたが、一日目は混雑を見て三の丸を中心に回りました。常陽文藝ホールで行われた「コンテンツビジネスと地域振興」を見ましたが、実に面白かったです。このレポは後日。

で、日曜日のサークル参加は、ペラい本ではありましたが新刊を出すことが出来ました。内容は薔薇刑事解説本です。薔薇刑事と言うより、知られているようで知られていない警察の階級に焦点を当てた本でした。でも今見直すと少し間違いもあるような……
最後には薔薇刑事?の予告編も!
「……俺、本当にこんな本夏に出せるの?」
ま、まぁ、頑張ります。

ところでコミケットSPの会場はあるデパートの旧館で、今は使われていない建物でした。全体的に古く、テナントのロゴマークが残っているような場所も……サンクリのような会場、と言えばわかりやすいかもです。
私の配置は、なんとエスカレーター前でした。元デパートだからこその配置です。エスカレーターを背負ってスペースを出すのは、多分一生のうち最初で最後でしょう(笑)

前日に参加した友人からは「あまり本が出ている印象はない」と聞かされ、あまり新刊を持って行きませんでした。
確かに、開場直後はファンは最上階の大手サークルへ殺到。私のいた三階は閑散としていました。
ところが時間が経つにつれ、各階にファンがあふれかえる展開に。私のところにも多くの方が訪れてくれました。水戸まで来て下さったファンの方、ほんとうにありがとうございました!新刊を手にされた方、あれは本当に水戸限定本なので、大切にして下さると幸いです。新刊をゲット出来なかった方、誠に申し訳ないです。二日目はどのサークルも本が出たようですね。
しかし……これだけ盛り上がったとなったら、やっぱりもっとちゃんとした本を出せばよかった、と大後悔時代突入。本当は、「薔薇刑スペシャル 西山荘殺人事件」という本を出したかったんですよ。西山荘とは茨城県にある観光地。水戸黄門の庵があることで有名です。そこに旅行に訪れた聖と蓉子は殺人事件に巻き込まれ……みたいな二時間サスペンス的なノリの本を考えていました。しかしトリックを考えることが出来ず挫折orz残念。
実は水戸は、私の母の実家です。正確には水戸の隣の那珂市ですが。だから会場のデパートも、かつて来たことがあるんです。それだけに盛り上がれたし、ちゃんとした新刊を出せなかったのは残念。


でもでも、本当に楽しい二日間でした。
ご来場いただいた全ての方、ありがとうございました!



お詫びと訂正
キャラ別解説のところの小林の欄で、「警部の上は警視、そして警視長」とありますが、警視の上は警視正でした。本文中の「大規模警察署の署長または警視庁の主要課長、ないしは道府県警本部の部長」も警視長ではなく警視正の就任するポストです。お詫びして訂正いたします。