コミケットサービスに行ってきた。

えー、ホームページの方ですが、現在リニューアルを検討中です。現在の形にしたのは三年ぐらい前ですが、ちょっと合わなくなってきたところもあるので、その辺を直したいです。もうしばらくお待ち下さい。



さて今日は、友人二人と下北沢へ。全くテリトリー外の下北に来た理由は一つ、コミケットサービスのお店にコミケット申込書を購入するためです。実は会場で申込書を買い損ねてしまいまして、何らかの手段で手に入れないと自動的に次回の夏は欠場となってしまう事態となっていたのです。最初は通販で買おうかなーと思っていたものの、せっかくの機会なので、下北に買いに行こう!と思い立ったわけであります。多くの人が存在は知っているが行ったことがある人は案外少ないと思われるコミケットサービス、どんなもんか社会科見学です。
http://www.comiket.co.jp/ComiketService/service.html ←参考。外観は写真の通りでしたが、床にはもっと段ボールが置いてありました。

下北沢の駅から徒歩五分すこし、コミケットサービスのお店に到着。中には圧倒的な量の同人誌が積んでありました。棚にジャンル分けされて陳列されてるのですが、平積みになって置いてあるだけの本も多数。雑然とした雰囲気は、コミケットの雰囲気そのままのようにも思えました。中の本の割合は、女性向けが圧倒的に多数。同人文化の基本は女性であるという拙僧の持論が少し確かめられたようでちょっぴり嬉しかったり。

友人二人は共にオタ、片方はコミケット参加歴も長いときているので、申込書は後にして同人を見始めます。いや、本当にたくさんあるわ。古書同人は虎穴やまんだらけにもたくさんありますが、ここの量もひけをとらない。書店では扱われないような古いマイナージャンルも多く、まさに宝の山であります。
しかし……こうして大量の同人を目の当たりにすると、同人誌がいかに多いか、という事実を改めて確認することになります。そして星の数ほどある同人誌、同人サークルの中から、読者の皆様はよくぞ拙僧の同人を選んでくれたなぁ、という幸運を改めて噛みしめてしまいます。数ある同人の中から拙僧の本を毎度手に取ってくれているファンの方には、改めて感謝です。
一方で、コミケットサービスの本の数々はきちんと陳列されているものもありますが、平積み、というよりただ置いてあるだけのような本も相当数ありました。人もお金もないのは想像できますが、もう少し体系的に保管・陳列・販売すればもっと価値を生み出せるんじゃないかな……とも思いました。

そんなこんなで店を一周する間に、なぜか片手には五冊の同人が。申込書を買うだけのつもりだったのですが……
「いや、この店で経済活動を行えば間接的にコミックマーケットの財政にも寄与することになる。これは愛国心の発露による救国的行動である!」
と自らを納得させて胸を張ってご購入。なぜか今回は「こどものおもちゃ」本が多かったのは謎。

ということで、大変面白いコミケットサービス体験となりました。なんか今は20%オフ期間らしいので、皆様も是非。
下北を去るとき、私は決めました。「俺がお金持ちになったら、あそこにあったときめきメモリアル本とセンチメンタルグラフティ本を全部買うぞ」と……