スパコミ&野球

(本日は二部構成。最初は同人誌の話です。野球の話が中盤以降にあります。)
碧兎さん*1の手伝いでスーパーコミックシティなるイベントに、jimmy氏をあわせた3人で行く。二ヶ月ほど前に「手伝ってください」と言われ、ほとんど調べず「ハイ」と答えた私。実はスーパーコミックシティというのは女性向け同人誌即売会と知り、へーと頷く。
で、今日。りんかい線から国際展示場へ向かうが・・・女ばっか。駅からビッグサイトへ行くが、これまた女ばっか。参加者、9割女性*2という、赤木の経験したことのない光景の中、なぜか緊張する私。お前が緊張する必要一切ねぇだろ、という実に正しい突っ込みはこの際却下。
会場の中は、言うまでもなく女性9割で、私は少し浮いた雰囲気・・・いろいろなところで女の子同士の楽しげな会話が聞こえてくるのが、また浮いたような気分にさせられる。
少し会場を歩く。イニシャルDの本があったので、手に取ってみるが・・・スキール音が峠にこだまするようなクルマの話は一行も無し。中里と庄司慎吾が(以下、あまりにも恐怖体験だったため記憶喪失)という話だった。あまりの異世界次元が歪むような気分を催しつつ本を置く。作者のねぇちゃん、俺のことなんだと思っているんだろうか・・・。
周りを見回しても、男×男の本ばかり*3で、異次元に来たな、というのが正直な感想。ただまぁ同人誌なんというのが、元々は女性の遊びだったことを考えると*4、このスパコミこそがその原点を見ることができるのではないか?と興味深く観察。そういう視点から見ると、なかなか面白かったです。碧兎さん、jimmyさん、お疲れ様でした。

(以下は野球ファン向けです。適当に読んでください。)

さて、その帰り道、ビックカメラに寄る。買いたいものがあったような気がしたが、なかったため帰ろうとしたとき、ナムコベースボールライブがプレイできる所を発見。ベースボールライブは以前熱心にプレイした熱チュープロ野球の続編で、アルだぁ*5から話はよく聞いていた。ということで、早速プレイ。自軍を日ハム、敵軍を西武、場所は東京ドーム*6(日ハム後攻)にしてプレイした。
2回表 和田ホームラン 0−1
3回表 フェルナンデス2ランなど 0−4
ここまでは操作の不慣れで、なかなかうまく抑えることができないし、ヒットも出せない。が、だんだん操作が慣れてきた。
5回裏 田中幸のタイムリー。幸雄の一撃に、思わず嬉しくなって小さくガッツポーズ。 1−4
6回裏 金子、新庄、木元、小笠原、セギ様*7、幸雄の連続ヒット。操作に慣れてきた。 5−4
とここまでは順調。だが
8回表 代わった建山から和田ホームラン 5−5
和田〜、てめぇ、なんでいつもそう俺の邪魔ばっかするんだよこの野郎〜!*8 試合はこの後膠着状態になり、延長11回。
11回裏 ノーアウト1、2塁で小笠原。外野フライを打ち上げ、帰塁の操作方法が分からずトリプルプレー
これには脱力しました。マジで。
そんなこんなで12回。正直なんでこんなに長々と店でゲームやっているのか分からなくなってきた赤木。まぁ最後だし、ぴしゃりと締めましょう、ということで横山から立石にリリーフ。
12回表 中島、代わった立石からタイムリー 5−7
12回裏 3者凡退 5−7
なんで俺は日ハムの負けパターンをわざわざゲームで再現しなけりゃなんないわけ?ただただ疲れて、閉店直前のビックカメラを後にする。

折角なので、もう少し野球の話題。ゲームではなく、本物ですよ。
阪神タイガースについて
これはもう水商*9出身の左腕投手が原因だと思うんですよね私。井川が投げて負けた後、リズムが大きく狂っているとしか思えないんだよなぁ。大リーグ騒動を払拭するぐらい活躍して欲しかったんだが、これでは相当イメージダウンである。がんばれよ井川*10
野手の話をすると、もう鳥谷重視はやめた方がいいんでないかと。二塁関本、遊撃藤本でいいじゃないか。ついでにシーツを抜いて一塁片岡でいいじゃないか。・・・最後の奴は無理か。片岡がいない阪神は、やっぱりちょっとつまらないです。
北海道日本ハムファイターズについて
最初はダメかと思ったが、弱気を挫き強気を助ける*11作戦が効を奏して、3着狙いがすでに確定的になっています。ただ、このチームは打撃重視、というより打撃しか考えていないため、交流戦が苦しいかも。交流戦で大きく負け越さなかったら、今年もプレーオフは十分に期待できそう。
読売巨人軍について
私は投手・堀内恒夫が好きであるため*12、ここ2年の堀内バッシングはつらい。つらいが、堀内は選手起用にこだわりすぎる嫌いがあり、そしてそれがことごとく外れているのがダメダメである。河原とか、ミセリとか、キャプラーとか・・・残念ながら、監督として選手眼があるとはあまり思えない。楽天に3連敗したら、堀内監督の首が飛ぶと大胆予想。
千葉ロッテマリーンズについて
「赤木さんは千葉県だからロッテのファンでしょ?」と言われることが結構ある。私は千葉県に住んでいるが、マリーンズのある幕張に郷愁を感じたことはない。あの町が地元、故郷と思ったことはない。水道橋の方がよっぽど近いから、マリーンズよりも日ハムファンだ。
それはさておき、最近マリーンズファンが私の周りに多いような気がするのは、このチームが長年かけて行ってきたファンサービスが結実しつつあるためであろうか?優勝したら東京湾に飛び込んでください。ロッテファンの皆様。
東北楽天イーグルスについて
三木谷、現場介入しすぎ。あの戦力、練習量で勝てると思う方がおかしい。それにしても、楽天を見ていると、「ゴロをキャッチして一塁に送球する」「ランナーがスタートしたら二塁に投げて刺す」「声を掛け合って飛球を処理する」という一件当たり前のプレーが、実に難しいことが分かる。まずは守備力を強化して、カネ返せというプレーをなくしましょう。

当HPを見ている方は、野球ファンが多いので、好き勝手に書かせて頂きましたが、いい加減なことを長く書きすぎたかもですスミマセン。本当は首位打者・前田」「本塁打王・新井」*13、「本塁打王・小笠原」*14を無批判に賞賛しようと思ったのですが誌面の関係で割愛します。
今年はあと5試合は見たいなぁ。

*1:リンク集にリンクありますので、よろしければこちらもどうぞ

*2:入場者の列から100人数えたところ、男性は11人でした。・・・俺ってヒマなのか?

*3:女性向けって、カップリングにかなりこだわる傾向にあると思うのは私だけ?

*4:ここで言う同人誌は、ファン行為の延長としての同人誌・・・要するにおたく世界でいった時の同人誌と捕らえて頂いて結構

*5:野球仲間。阪神仲間。

*6:今でも赤木としては心の本拠地

*7:フェルナンド・セギノール選手の愛称。ただし冬ソナブームの過ぎた今でもこう呼ばれているかどうかは謎

*8:こう言っておきながら、赤木は西武の和田が結構好き

*9:水戸商業高校のこと。こう略せれば地元民

*10:井川と赤木は同い年であり、ちょっと親近感がある選手でもあったりする。

*11:ロッテ、ソフトバンクには大きく負け越しているが下位3チームには大きく勝ち越し。楽天には未だ負け無し。

*12:言うまでもなく現役時代など見たことがない。サムライジャイアンツの影響。

*13:赤木はセントラルでは阪神の次に広島のファン。阪神vs広島を見るまなざしは、必然的に複雑なものになる。好きな選手は新井・前田・嶋・佐々岡

*14:祥子より道大の方が好き、というのは以前述べたとおりの小笠原ファンである。