カナコミ参加(?)です。

少し遅くなりましたが、夏コミ、当選しました。喜びのメッセージを寄せていただいた皆様、誠に誠に今岡誠にありがとうございました。夏にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。
ところで以前から目標にしていた「夏コミ当選と同時の第0校脱稿」、すみませんいろいろあって目標未達です。200枚ぐらいを予定している中、まだ70枚ほどしか書いてません。ま、時間はまだかなりある*1ので、6月中には必ず第0校を!

さて今日は、細川可南子な話です。
熱心なマリみて同人誌ファンなら、「細川可南子が見てる」シリーズのことをご存じかと思う。可南子ファンの赤木は、そのシリーズの著者、しづきみちるさん*2とイベントで何回かお話ししたことがある。
「私の十字架SP」の時の話。私はしづきさんと、マリみて話、可南子話をしていた。そのとき、氏は「実はこんなことを考えているんですが」と一枚のチラシを。架空のイベント、「カナコミ」のサークル参加申込書だった。「カナコミ」の存在は、二月頃買った本に入っていたチラシで知っていた。そのチラシを見た瞬間、「すわ、こりゃ可南子本を作らんといかんか?」といきり立ったが、よくみると架空だったんですね。しかし、しづきさんはただ単にチラシを作っただけでは飽きたらず、なんとパンフレットまで作ろうという野望に燃えてらっしゃった。「70スペース分お願いしてるんですが、埋まらなかったら自分で描こうと思っています」と笑う氏の笑顔を見て、私は心打たれた。キャラクタを熱心に好きになる人は多いが、この人を超える人がいるか? そしてその熱意を行動に移す人がいるか? これぞまさにカナコ愛!*3 その心意気に感動し、「ぜひやらせてください」と申込書を受け取った。
カットの説明には、「文章系サークルの方は文章でもいいです」と書かれていた。しかしそれじゃあちょっと格好がつかない……ということで、前回からイラストを描いてもらっているぺってん紳士さんにご連絡。ぺってんさん、「いいですよ」と引き受けてくれた。
で、締め切り近くなった頃にカットが届く。かわいい可南子カットをよく見ると……
「今度はホラー」
俺ホラー書けないんですけど?
その話をぺってんさんにすると、問答無用で「書いてください」と返事が返ってきた。ちなみにカットを送ったらしづきさんからも「可南子でホラーもの、楽しみです」と返ってきた。
書けないとか言えない雰囲気ですよ?
うーむ、俺ホラーって、怖いの嫌いだから読んだことないんだよな。だからどの辺に醍醐味があるのか、ちょっとわからん。唯一見たことあるホラーといえばバトルロワイヤル*4ぐらい。


一年椿組生徒全員が殺し合い、最後に生き残ったものが山百合会入りする「可南子ロワイヤル」。もちろんラストシーンは可南子と瞳子の壮絶な撃ち合い!


自分の想像力の貧困さと企画力のなさに呆れつつ、それはそれで楽しそうかも、とか思っていたりするのだが。まぁ、カナコミが実施されることになったら考えよう。うん。


カナコミカタログは、夏コミで発売の予定だそうです。詳しくはサークル美術部のHPに。ファンの方はぜひどうぞ。

*1:印刷会社(緑陽社)の締め切りが思ったよりも先だった。助かる。

*2:紳士然とした、非常にいい方です。

*3:元ネタは原監督のジャイアンツ愛……そういや最近この言葉聞かないな。個人的には好きなフレーズなんだが。

*4:これがホラーかどうかは意見が分かれると思うが、以前ホラーと聞いたことがあるのでホラーに区分。