美しく締めたいけど……

今週末はひさ〜〜しぶりに予定がほとんどない週。明るい日の光を浴びながら、資料の本を読む。

読みながら、思う。
先々週の十ロザが終わり、残すイベント参加は冬コミのみとなった(当然当選すれば、の話だが)。まだコミティアはあるが、合同誌だし、個人サークルとしてはとりあえず今年は後一つ。
十ロザまでを振り返ってみると、今年の同人活動は史上最大にいい年だったなぁ、と思う。たくさんの人からもったいないほどの声援をもらったし、イベントで会えばお話しできるサークルさんも増えた。五回のイベントに参加したけど、どれもすごく充実したものだった。
活動がうまく行かず悩む人が多い中、「楽しかった」と振り返ることが出来るのは、誠に感謝の一言。

それだけに冬はまたいい本を出してビシ〜ッ!といい年を締めくくりたいのだが、これがなかなか難しく、難航中。
実際、未だにキャラクからして出来ていない。私の場合、普通一年前から構想は練っているのだが*1、今回はぜーんぜん考えてなかったんですよね。題材だけ決めて後から考えりゃいいや、みたいな。
ところがその「題材」って奴の扱いが難しい。こういうキャラクタと背景にするとあまりにもありがち、かといってこっちのパターンは深く切り込めるけどストーリーにならない……と、紙に人物関係図を書き込んでは丸めて捨てる日々。

そうこうする内に十月もあと十日ほど。頑張って今年を美しく締めないと、ですね。

*1:実際、来年の冬コミのネタはすでに仕込まれ始めているし、夏に至ってはもう後は詳細詰めて書くだけ状態。春のネタはもうワンパンチ欲しいところかな……